複業する僕の思う今後の働き方と受け入れる側の用意

  • 2019-12-06
  • 2019-12-25
  • CAREER

僕が複業という形で働くようになってからはや8年が過ぎようとしています。

現在は本業の福祉事業の運営と現場での支援、塾講師としての指導、その他スポット型の仕事が月に3件ほどになってきました。たまに大学などからの講師依頼などもスポットできていますので、それらを合わせると大体5つくらい。

そんな僕ですが、2019年度いっぱいで塾の講師を一旦引退することにしました。

僕を雇ってくれた方や、私の授業を受けて一生懸命に受験に向けて頑張ってくれた学生さん方、働きやすい環境を提供してくれた同僚たち、そして何よりも複業していける生活環境を提供してくれた家族に感謝しています。

来年の3月で丸二年間こういった生活を続けてきた僕が感じた複業することへの必要なことについて話していきます。

現在の日本の仕事は変化し続けている

現在の日本では終身雇用や年功序列といった形態は年々変化してきており、崩壊してきているなとも感じます。

その中でも近年で大きな変化となったのは副業の解禁の動きだったと思います。

調べてみると国によって2018年の1月にこういった指針が出されたということなので、まだ年数は浅いですけどね。

会社側からしての副業

大きな企業などでは新たな指針を受けて副業の解禁をするところも出てきたようです。

私自身経営を考える身としては、副業を行うことは本人だけでなく多くの人たちにメリットとして働く点があり推し進めるべきだと思います。

一方で実質長時間労働となってしまうといった心配の声や、貴重な人材の流出を危険視した声も聞かれます。

まあ、要は長時間労働しなくても回る環境へと改善してしまうことと、貴重な人材に捨てられない会社になれば良いんじゃないかと私は思うのですが。

そもそもそんなに会社に依存しなくてもいいのではないかと私は思うのですが…。

必要なのは存在する意義であってお客さんが必要とするサービスだからというのなら、サービスだけ買い取って貰えばいいと思います。

買ってくれる人がいないのであればそれは運営の仕方やシステム的な問題があって他の人が買い取らないのだからそもそもそこが問題だと気づくべき。

働く側からしての副業

働く側からしての副業は多くのメリットがあるなと思います。

自分の感じた変化がこちら

  • 収入を得られる先が増える
  • 他の業界に触れることができる
  • 色々な人と接する機会になる

収入は数字なので目で見て分かり実感しやすい変化です。数字が増えるだけで無く、収入先が増えるのはサラリーマンであれば気持ちの安定にもいいかと。

私にとって一番大きかったのは他の業界に触れることができたことです。他の業界と僕らがいる福祉業界とでは当たり前と考える部分が違っていたり、同じ人材不足でも課題のベースが違うなど色々と勉強になりました。

色々な人と接することができたのも大きなメリットでした。塾の講師という立場で次世代の子たちの考え方や時代を知ることは将来どのようにそういった人たちと一緒に働ける環境を作っていくべきかといういいヒントとなります。

上記のようなメリットはざっと上げたメリットなので、まだまだ細かいところを話せば終わりません。

ただ、本人に対するメリットは大いにあるというところです。

働く側からして思うのは、人によって長時間労働になるという声もありますが、本人が無理だと思えばやめれば良くないか?と思います。

やってみてもしかしたら副業の方が楽しいかもしれないし、短時間で今よりも稼げるかもしれない。一度やってダメならやめればいいと思う。

だって副業なんだもの。

最初から可能性を摘み取ってしまうのは本当に本人のためになるのかとさえ思います。

次の生き残りは、複業

うちの会社は退職なし、副業ありです。

退職は本人が辞めたい時か働けなくなった時でいい

問題無く働けてこれからも働きたいのに辞めさせることもないだろうし、だからといってうちの会社だけに縛りつけることもしたくない。

サービスの質を下げるようなら問題ありですので辞めてもらいますが。というよりそもそも採用しない。

副業禁止なんて欲求の抑圧でしかない

今はまだ給料をいっぱい払ってあげられないのに、うちの仕事だけでなんとかしろだなんてなんて大変な本人に対して暴力的な考え方かと。

そもそも副業禁止なんていう会社はさぞ本人が納得する給料を払えて楽しいと感じられる仕事を提供しているとても良い会社なのだろうなとさえ思う。

そうでないのなら副業を即刻解禁していった方がいい。

それも副業では無く、複業という形で取り組めるようにしていくべきです。

複業する人ほどアイデアを持っていたり、アクティブに動けるだろうからそんな人を一つに縛り付けるルールの方がおかしいと思います。

一人につき業種が一つなんて考え方だと他のことをやりたくなるとすぐ辞められてしまいますよね。

雇用側も働く側も考え方に変化を

ここまでにも述べてきたように、新たな業種での経験は結果として本業の会社にも大きな利益となることが多くあります。

僕の複業に関しても今の本業に大きなメリットを生んでいます。

僕の福祉業界の当たり前が他の業界では全然当たり前ではなく、結局利用者たちが進出できる機会を失っていることさえあることに気づかされました。

障がい者の就労支援ではそれが如実に現れると感じます。

こちらは福祉だからや障害だからというスタンスでいくと、ビジネスの世界では通用せず、いかにそのギャップを支援の仕方や新しい技術の導入で乗り切るかが要求されます。

雇用する会社側はもっと選択の自由を与え、可能な限り選択を尊重出来るような環境を提供できるようにすること。

働く側は自分の権利ばかりを主張するのではなく、いかにすればうまく回るのか、学んだことを広く共有し新たなプロダクトへとつなげていくことが出来るのかを考えていけるようになること。

それらが結果として企業や地域、個人の大きな飛躍につながっていくことと思います。まずは出来るところから少しずつでいいので進めていきましょう。

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