過呼吸とうまく付き合っていく方法

  • 2019-11-30
  • 2020-04-14
  • LIFE
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こんにちは、リュウです。

 

なんか過呼吸のようだけど?薬とか飲まないとダメなのかな?せまい空間だと過呼吸が起きやすいって聞くけど…。

 

今日の記事はこんな人にむけて書いていきます。

 

この記事を書いている僕は、過呼吸を発症してから6年ほど経ちました。

 

発症してからも通院はせずに仕事も続けられています。

 

そんな僕が今回は「過呼吸とうまく付き合っていく方法」について解説していきます。

 

僕が体験した例をふまえて解説していきますので、過呼吸で困っている人の参考になればと思っています。

 

以下から解説していきます。

 

過呼吸と上手く付き合っていく方法

 

たいせつなのは「しくみ理解×ストレスコントロール」です。

 

方法:しくみ理解とストレスコントロール

 

過呼吸がおきるしくみを理解して原因となるストレスをコントロールすることで、今までと変わりなく生活することもできます。

 

過呼吸をもちながら生活をおくる方法はいろいろあるので、その中で自分にあった方法を探していけばいずれは見つかると思います。

 

ただ、過呼吸がおこると「頭がぐるぐるしていて選ぶことなんてできない」ということが多いです。

 

そのため、まずは過呼吸の仕組みを理解してじぶんにあった対応方法を考えられるよう僕の事例と対応方法について紹介します。

 

まずは過呼吸のおきるしくみを知ろう

 

過呼吸はパニック発作などで何度も息を吸ったり吐いたりすることが続くと起きます。

 

普段はなんともないのですが、過呼吸の時はなぜあんなに苦しいのでしょう。

 

それは過呼吸によってある部分のバランスが崩れているからです。

 

血液中のバランスが崩れる?

 

過呼吸で息苦しくなるのは血液中の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れるからなんです。

 

普段の呼吸では酸素と二酸化炭素がバランスよく血液中に含まれているので、中性になっています。

 

ただ呼吸が乱れるとそのバランスが崩れてしまうんです。

 

過呼吸の状態では血液中の二酸化炭素の濃度が低くなることでアルカリ性に偏ってしまい色々な症状が出てきます。

 

どんな症状がでるの?

 

呼吸が早くなり息がしづらくなり、動悸を感じます。

 

人によって症状は違いますが、胸の痛みやめまいが出る人もいるそうです。

 

また、手足のしびれや筋肉痙攣なども出てきて、重症の場合は失神や全身けいれんが起こる場合もあります。

 

どうすればいいの?

 

以前はペーパーバック法といって紙袋を口にあてて、一度吐いた空気を吸うことで二酸化炭素の濃度をあげる方法が中心でした。

 

今は以下の理由で推奨できないとの話です。

 

  • 二酸化炭素の濃度が上がり過ぎてしまう
  • 袋内の空気を吸い続けることで酸素が足りなくなってしまう

 

過呼吸の場合は不安や緊張、パニックなどで起きているものなのでまずは落ち着くのが一番です。

 

ストレスコントロールの必要性

 

人間は不安や緊張があるとストレスを感じます。

 

ストレスがじぶんの許容範囲を超えてくるとパニックを起こし過呼吸へと繋がっていくのです。

 

つまり過呼吸対策にはストレスコントロールが必要ということになりますね。

 

ストレスは適度であれば本人の成長やパフォーマンス向上につながることもありますが許容を超えたストレスは害でしかなくなります。

 

僕たちの身近にストレスは存在するものですが、それらすべてをコントロールすることはできません。

 

ただ、部分的にならできます。

 

最初のうちは大変ですが、慣れてくると過呼吸に悩まされることも少なくなり、現に僕は薬などの服用をすることなく生活を送ることができています。

 

では、ここからは僕がどのような経験をして、現在どのようにストレスコントロールをして生活を送っているかを書いていきます。

 

僕の事例

 

※事例なんかは必要ないという人はここを飛ばしてしまってかまいません。

 

当時、僕は25歳で管理職になったばかりでした。

 

法人内でも若手で上には統括責任者がいましたがプレッシャーを感じていました。

 

管理職も一般業務もで毎日がストレスフルだったのを覚えています。

 

 

ある日、ちょっとした失敗があって「もう嫌だ」と思うことがありました。

 

そんな日は毎度のごとく夜はドライブへ。

 

立ち寄ったスーパーでの買い物中に急に呼吸が荒くなり息苦しさと動悸がはじまりました。

 

喉を手で思いっきり押さえつけられるような感覚も。

 

不安が増幅される

 

手足のしびれを感じ「もしかして脳卒中⁉」と不安がつよくなり呼吸はさらに激しくなります。

 

スーパーにいたタクシーに乗せてもらい近くの病院に運ばれました。

 

 

タクシーに乗ってからの記憶はあいまいで、覚えているのは苦しくてわめき散らしていたこと。

 

病院につき症状が治まらず注射を打たれたのはうっすら覚えています。

 

数十分経って落ち着いたころに嫁が来て次の日に再度受診することとなりました。

 

受診して検査をした結果…

 

次の日、内分泌科に受診しました。

 

検査後、初めて僕は過呼吸の診断を受けました。

 

検査結果はいたって健康、必要があれば精神科を受診するようにとのアドバイスでした。

 

 

次の日から出勤しましたが午後にまた過呼吸を起こしました。

 

全然仕事にならず、頭の中がぐるぐる状態で何も考えられません。

 

あまりに症状がひどいので同僚に家まで送ってもらう始末。

 

「もう駄目だな、僕は使い物にならなくなった」と思いました。

 

嫁と同僚からの言葉

 

自信を失った僕は嫁に相談しました。あとになって考えるとこれが正解でした。

 

嫁の意見は以下の2つ。

 

  • これ以上の悪化は二度と働けなくなるので障害年金か生活保護で生活することになる
  • よくなればまた働けるし生涯収入はそっちの方が良い

 

また同僚にも受診するかを相談しました。

 

同僚の意見は以下の2つ。

 

  • 薬を飲むと副作用で眠気がでて仕事上の運転をするのは危険
  • 薬を飲まなくてもコントロールする方法もあるので嫁の意見も聞いた方がイイ

 

二人の意見は今では当たり前に思えますが、当時の僕にとっては現実的な意見であって気づきを与えるものでした。

 

それに気づけないほど僕の視野は狭まっていたのです。

 

自分もやめた方が良いと思った‼ので、やめた‼

 

その後、僕は上司に退職を願い出ました。

 

いきなりだったので会社には迷惑をかけないよう業務の再編をお願いした上で3か月後に退職することとしました。

 

引継ぎの都合上仕方ないので結局その年度末まで残りましたけどね。

 

やめるまで時間はかかりましたが、退職が決まっているとストレスは激減。

 

ゴールが見えていると人間は安定するのだとこの時感じましたね。

 

その後は他の法人に転職、現在は代表をしながら現場でも面談などをして仕事をしています。

 

体験して学んだこと

 

ここまで僕の体験について書いてきましたが、体験を通して学んだことについても書いておきます。

 

過呼吸のしくみを理解する大切さ

 

本記事でも取り上げましたが、過呼吸のしくみを理解することはとても大切です。

 

なぜ過呼吸になったのか、どんな症状なのかを理解することで対処できます。

 

例えば手足の痺れは一般的には脳卒中の症状なので、過呼吸の症状について知らないとそれだけで不安が強まります。

 

僕の場合はしくみや症状を理解することでムダに不安を強めることもなくなりそれ以上症状が悪化することはありません。

 

周りに理解してもらい相談できるような環境を整えること

 

上の事例でもあるように僕は早い段階で相談しました。

 

相談できたことで安心しましたし視野を広げることができました。

 

今の職場ではスタッフ、利用者関係なく僕の症状について事前に話しています。

 

利用者に話すのは最初ためらいましたが、同じ症状をもつ利用者は共感くれて同じ症状をもつ者どうし気軽に相談してくれるようにもなりました。

 

ねらったわけではありませんが、利用者がよき理解者となっていたりします。(笑)

 

ストレスがかかっているのは自分だと理解すること

 

過呼吸を起こしているのはじぶんです。

 

そのため過呼吸を止められるかどうかもじぶん次第です。

 

他人とのかかわりの中でストレスを感じているのであればじぶんがコントロールすれば良い。

 

当たり前のことなんですが忘れている事実です。

 

「やめる」ことを選ぶ勇気

 

追い詰められた心理状況では「○○しちゃいけない」、「○○できない」という思考がはたらきます。

 

「今この仕事は止めちゃいけない」、「自分じゃなきゃできないのでやめられない」なんて考えが頭をよぎります。

 

僕もずっと考えていました。

 

ただ、実際には僕が辞めたところでまわらなくなることなんて到底ありません。

 

そもそもそこまで個人に依存してしまうのならシステム自体もろすぎる。

 

ただ、追いつめられると視野が狭まっているので気づけなくなっています。

 

周りに相談してそれに気づけたなら、次はやめる勇気を持ちましょう。

 

僕は仕事を辞めました。

 

そのおかげで同じ分野で働き続けることができていますし、法人の代表をするまで復帰することができました。

 

色々学んだことは書いてきましたが、やめる勇気こそが過呼吸を乗り越えるために一番必要なことだったと今は言えます。

 

ストレスをコントロールするための大事な思考

 

ここまでの事例などを参考にして僕が実践しているストレスコントロールについてここからは解説します。

 

まず、ストレスコントロールに必要なのは以下の2つです。

 

  • 自分以外は他人であって完全に理解はしあえないという前提
  • あわないものはあわないので諦めてじぶんが行動する

 

この2つは僕が行っている思考で実際にこれを行うことで服薬することなく生活がおくれています。

 

自分以外は他人であって完全には理解しあえないという前提

 

日常的なストレスは対人関係で感じることが多くなります。

 

僕のように仕事で人と関わることでストレスを感じる人もいれば、家族とのかかわりで感じる人もいます。

 

ストレスを感じる時は、じぶんが想定していたものと反するものが返ってきたときにストレスは発生します。

 

よくあるケースとしては価値観が違うなど。

 

ただ、そもそも僕たち人間は1人ひとり違うのでじぶん以外は他人です。

 

完全に理解しあえなくて当たり前なのです。

 

以前の僕もでしたが、分かり合えることが前提だとストレスはたまりやすくなります。

 

むしろ分かり合えなくても当たり前という前提であれば、客観的に相手の価値観をみることができます。

 

あわないものはあわないので諦めてじぶんが行動する

 

前述した「やめる」勇気をもつことにも通ずることです。

 

他人を変えるというのは非常に大変なことです。

 

相手の価値観は、相手の人生によってかたちづくられてきました。

 

それをいきなり変えるなんて誰でも難しいことです。僕もムリです。

 

相手を変えようと考えるよりもじぶんが変わる方が早いです。

 

ストレスにどのように対処するかを選ぶのは1人ひとりが決めていいのです。

 

僕の例でもストレスを減らすような改善方法はいろいろありました。

 

ただ、改善されるまで僕は耐えなければいけなかったでしょう。

 

僕はじぶんで仕事をやめました。そして転職しました。それも対処方法のひとつでした。

 

おかげでまた働けるようになって、今ではじぶんで職場環境をととのえる権限を手に入れました。

 

数ある対処方法から選ぶのも実行するのもじぶんなのです。

 

人生のオールはじぶんで漕げ

 

今回の記事では、過呼吸のおこるしくみとストレスコントロールについて解説してきました。

 

取り上げた事例はあくまでも僕個人のものであって万人に当てはまるものではないです。

 

ただ、今回の記事の内容を見てすこしでも同じようなことで悩む人の生活が改善されればと思って書かせていただきました。

 

僕の場合は特にですが、じぶんで物事が決められない状況やじぶんではどうしようもない状況になるとストレスはおおきくなっていきます。

 

一度しかないじぶんの人生なのでできるだけみんなが健康で楽しい生活を送っていけるようになればいいと思っています。

 

そのためにもじぶんの生活やものごとへの向き合い方を振り返り、じぶんの人生の主導権をしっかりと握っておいてもらいたいのです。

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