原理原則をバカにしてはいけない。かんたんだけど実践できない人多数

今日は「原理原則」についてのお話です。

 

僕らの分野でもいろいろな原理原則があり、法律に書かれたものから理論まで色々ありますよね。

 

ただ、そんな「原理原則」ではありますが、多くの人は「そんな当たり前のこと?」「聞いたことあるけど…ねぇ〜」なんて案外軽視する人も見られます。

 

今回はそんな軽視されることもある「原理原則」についての記事を書いていきます。

 

ちなみに今回この記事が参考になりそうな人はこんな人達です。

 

  • 事業所の運営がうまくいかずに困っている人
  • 日々の業務内でトラブルが多いなと感じている人
  • 困っている事柄があってこれからどのように対応していいか悩んでいる人

 

「原理原則」は色々とあるもので、案外今回の記事は広くいろいろな悩みを持っている人に対して役に立てるのではないかと思います。

 

原理・原則の言葉の意味を理解する

案外その言葉自体の意味を理解していないことってありますよね。

 

「基本的なものね」という曖昧な考えでいると原理原則の何をどの様に活かせば良いのかがわかりません。

 

ということで、まずはそれぞれの言葉の意味を確認しておきましょう。

 

原理の意味

原理の場合は物事の根本的な法則という意味ですね。ネットで調べてみても以下のように書かれています。

事物・事象が依拠する根本法則。基本法則。

 出典元:デジタル大辞泉

単体で物事の根本を指し示す理論、それが「原理」です。

 

原則の意味
一方、原則は(例外は別)共通した決まりという意味です。こちらもネットで調べてみると以下のように出ています。

多くの場合に共通に適用される基本的なきまり・法則。

 出典元:デジタル大辞泉

このように規則としての意味をもつ「原則」は社会規範などとの関わりが出てきます。
普段目にする官公庁からの書面でも「原則」は用いられています
福祉分野における厚生労働省からでている通知等でも「原則…とする」なんて表現がありますが、これも「例外を除いての規則としては…」という意味ですね。
この様に僕らが普段使っている「原理原則」というのは、「根本的な法則や共通した決まり」と言いかえることが出来るわけです。

 

更に掘り進めると必要なことが見える

「根本的な法則や共通した決まり」なんて書き方をしていますが、これだとまだ少し分かりづらい。
そんな人のためにもう少し深堀り。
原理は「根本的な法則」と先に書いたように単体で根本的な部分を指し示す理論だと書きました。
つまり「原理」はなくてはそのもの自体が成り立たない理論だと言うこと。
例えば福祉サービスの原理があるとするならば、その原理はサービスが成り立つにはなくてはならないものであるといえます。
また原則というのは共通した決まりであり、社会規範・通念として必要なものです。
よってここまでの2つを合わせると「原理原則」とは「何か」をするには最低限必要な理論と社会で必要とされる規範であると言えます。
なので「原理原則」を守るというのはとても当たり前であると同時に、それが無いとうまく成り立たないということでもあります。

原理原則を守るのは当たり前のことだけど「できない」人

このように「原理原則」を守ることは、当然何をするときにも大事なことであり僕らは守るべきです。
ただ、実際には守りたくない人・守れない人というのもいます。
「原理原則」とはいえ、それを守るにはかんたんなことでは無いんですよね。
守れない理由としてはやはり大きいのが「感情」。
実際に働いているとそういった場面には数多く出くわします。
例えば以下のような時の葛藤なんかはわかりやすいものです。
  • 〇〇しないといけないけどコストがたくさんかかる
  • 面倒で〇〇しないといけないけどしていない
  • 〇〇だけど見つからないだろうから良いや
考える際にこんな状況が生じていたら黄色信号です。

苦しいときこそ「原理原則」に立ち返るべき

人間は苦しい状況におかれればおかれるほど、逃げたくなるもので「原理原則」はそのような時に無視されてしまうこともあります。

 

しかしながら、「原理原則」を無視するということは最低限必要なものを全て投げ捨ててしまうことにもなりかねません。

僕らはそういった時にこそ「原理原則」とはなんなのかをしっかりと考えなくてはいけません。

むしろここできちんと考えないと信用を下げたり、より多くのコストをかけることになったり、最悪の場合は回らなくなることだってあるのです。

苦しいからと言って「原理原則」を無視すれば、その時の判断があとになってもっと大きな問題を引き起こすことになりかねません。

どんなときでも原理原則を大事にすること。

それこそが今回の記事の役立つところなのです。

「原理原則」を守るのは最低限必要なことであり最良な方法でもある

今回書いてきた「原理原則」。

何に関しても原理原則はありますが、原理はそのものの成り立ちの根本的な法則で原則は社会規範そのもの。

事業でも支援でも、それ以外の問題であったとしても関係する原理原則はあるはずです。

たまに大きな成長を見せる事業や支援などはありますが、それらの中には「原理原則」を無視したままで突っ走り過ぎたり苦しくなったときについつい無視してしまったことで急速に衰退することがあります。

そのような状況をどのように見るかは人それぞれではありますが、僕としては短期的な成長や利益を生むものであまり興味のわかない内容です。

長くうまくやっていきたい、今直面している課題をどうにかしたいと思うときには、関係する事柄の「原理原則を」一度見直してみることを僕はオススメしたいと思います。

そうすればきっと将来的にも安全に向上していくことが出来るでしょうし、多少スピード感を失ったり後退を余儀なくされたとしても良い方向へと転んで行くことができますからね。