【福祉現場のテイカー】関わってはいけない人たちとは距離をおこう

こんにちは、リュウです。

今日は福祉現場にいるテイカーである、関わってはいけない人たちとは距離をおこうという話についてです。

福祉の現場で働いているとありませんかね、こんなこと。

休みの日も「自分のためになるから」といって外部の活動に参加させられる

〇〇は大事だからといって何らかの活動などに参加させられる

こんなカンジのことってないですかね?ちなみに僕は以前ありました。

ちなみにその際のことについての記事はコチラ↓

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今はこんなことはないですけれどね。

関わってはいけない人たちとは距離をおこう

他の業種でもあるのかもしれませんが、福祉の現場では色々と外部の活動も出てきます。例えば研修とか当事者団体の活動とか、専門職団体の集まりとか色々ありますよね。

そういった活動への参加って、自分からすることもありますが、他者から言われてすることも少なくないんですよね。

でも、それって自分の意思はどうでしょう?

もし、自分の意思でないのであればやめたほうが良いかと。そしてそういったことを要求してくる人とは距離をおいたほうがいいです。

テイカーとは

まず先に確認しておくべきことは「テイカー」という言葉についてです。この言葉聞いたことありますか?

アメリカの心理学者であるアダム・グラントの著書のなかで「テイカー」という言葉が出てきます。

著書「GIVE & TAKE」では「テイカー」は自分の利益を優先させる人とあります。

つまりは自分の利益を追求する人であってどれだけ得られる利益が大きくなるかを優先させるという人のことです。

福祉業界ではテイカーも少なくない

福祉って世の中のイメージがどのようなものなのかは僕としてはあまり考えたことはありません。

しかしながら、元々の福祉って人に利益をもたらすもの、そしてそれによって社会全体として向上させていくというイメージを持っています。

福祉系の大学であれば、福祉の歴史について学ぶこともあると思いますが、COS活動なんかは有名で、社会の貧困層への活動から始まり現在の日本では多くの場所で福祉職が働くようになっていますよね。

ただ、現在の福祉業界ではテイカーも少なくないなと思うわけです。

これは福祉業界の経済的な厳しさや、強い思いを持って福祉に携わる人も多いことが影響しているのではないかと。

テイカーは何かと求める

福祉業界の処遇の改善等は取り組まれてきているとはいえ、未だに厳しい状況は変わりません。

また、社会が高度に発達していき、経済活動が促進されるにつれて自立して社会生活をすることができなくなる人も増え、そういった現状を見ることで強い思いを持って福祉に携わる人もいます。

これはそこで働くスタッフにとって必ずしも良い影響を与えるとは限りません。

福祉業界の厳しい経済状況や強い思いが、テイカーの特性を持つ人と結びつくことで、現場を大きく苦しめることにもなります。

福祉の現場はテイカーが求めやすい環境をもつ

福祉の現場はテイカーが他者に求めても受け入れられやすい環境でもあります。だって、求める人に与えるという性質が元々あるからですね。

困っている人に福祉サービスを提供する。そしてサービスは安価・無料で提供され、対象は誰かの支援を必要としている人に対して行われるという性質ですよね。

テイカーも他者に求める者なので、現場の人たちは「困っている人」と捉え助けやすい環境になるということです。

支援を求めている人や仕事のパートナーとは少し違う

ただ、支援を受ける利用者と違うのは、求めてくる人物はスタッフや同じ職種、上司など「同じく支援をする側」だということです。

利用者に支援を提供する側でありながら、支援をする他のスタッフに対して自分も求めるという人物。

「あなたは支援する側ですよ」と言いたくなるのですが、実際にこういった人って現場に普通にいたりします。

もちろんスタッフとして仕事上で協働することはありますが、テイカーは常に自分の利益について求めます。

こういった人って、よい仕事上のパートナーとは言えないですよね。

テイカーが求めるものは「自己の利益」

利用者や仕事のパートナーにまぎれて存在するテイカー。それが、同僚や上司にいたとしたらどうすればいいでしょうか?

それは先に書いたように「距離をおくこと」が大事です。

彼らが求めるのはあくまでも「自己の利益」であって、自分の欲求を他者の動きによって満たすだけです。

「自分のためになるから」という言い訳

自分のためになるという話をするテイカーもいますが、それは本人の欲求のためです。

別にあなたのためではありません。自分が満たしたい欲求を言葉を変えてあなたに伝え、あなたの行動で自分が満足できる結果を得たいという気持ちの現われです。

「自分のためになるから」といわれやってみても案外何も得られないということはあるもの。やる前から結果は見えていることだってありますしね。

〇〇は大事だからという言い分

こちらも同じようにあるのが「〇〇は大事だから」というもの。これなんかは特に自分の価値観の押し付けです。

確かに大事なものとされることって多々ありますが、それは人それぞれ。

「大事だから」というのはあくまでもそれを言っている本人の価値観に基づいての言葉です。あなたの価値観ではありませんからね。

世の中的には大事だというものもありますが、あなたが大事だと思わないものはどんなにやってもあなたの達成感は得られません。

達成感が得られるのはテイカーであるそれを言った本人です。

自分が疲れるだけ

テイカーからの求めに応じていると、最初のうちは問題は起きにくいものです。しかしながら、それが長く続くとストレスが溜まっていきます。

これは色々な理由がありますが、要は「自分の意思ではないから」というのが理由です。

自分で決めたこと、自分の意欲が湧くものではないことをし続けるんだから当然ですよね。

自分の大事な時間を他人の利益のためだけに使われるって…。それを考えるだけでもストレスになりますよね。

他者を犠牲にする方法をとる人

テイカーは自分の利益を追求する者。なので自分の利益のために他者を使うわけですね。

これって他人を犠牲にしているわけですよね。

福祉業界で行われている支援は「仕事」です。そして、それは利用者の自立のためです。当然支援を要するから支援するんです。

もちろんスタッフに支援が必要なことはあります。新人の研修なんかはそのためにあるものですしね。

他人を大事にできない人とは距離をおこう

ということで、テイカータイプの人とは距離をおいたほうが精神衛生的にもいいですし、自分のための生活を送ることができます。

仕事の面でもその方がいいですよね、僕たちがすべきことは利用者の支援ですからね。

テイカーの場合は仕事だけの時間じゃなくて、プライベートの時間まで使わせようとしますしね。

そんな人からは距離をおきましょ。健康のためにも自分の人生のためにもそんな人は必要ないです。

そもそも自分の求めていないことをいやいややらされても良い結果は出ないですしね。

何かしてほしいという人は自分でやってもらう、自分も興味があるなら手伝うってなカンジの方が良いですよ。

自分の時間を自分の意思で使う。これが大事ですからね。

それでは、また。