【福祉事業所・人事】福祉の現場にもIT系の人材は必要です

こんにちは、リュウです。

福祉の現場でもIT活用は少しずつ進んでいますが、みなさんの事業所・法人ではどうでしょう?

僕らの事業所がある地域ではIT活用はまだまだといったところ。

そんな様子をみて、僕としてはIT系の人材は福祉の現場には必要だと思っています。

人事として考えるなら、福祉の事業所や法人の運営側の人材として少なくともひとりは必要だなと。

今回はそんな福祉の現場におけるIT人材の必要性についてです。

IT系の人材は必要

冒頭でも書いたように、IT系の人材は福祉の現場にも必要です。

いや、むしろ福祉の現場だから必要だと言ったほうが良いかもしれません。

福祉の現場の実際

福祉の現場については、もしかすると皆さんのほうが先輩かもしれません。

現場ではどんな感じでしょう?

おそらくは毎日バタバタとした日々で、毎日があっという間に過ぎ去っているのではないでしょうか。

福祉の現場はお金がない

福祉の報酬算定の構造は他の記事を参考にしてもらうとして…。

お金の余裕はたいてい無いものです。

もちろん会社によって収益の使い方は違うものですが、収益をあげようとすれば人件費を始めとしたコストを削られ、人材にお金を使えば必要なものが買えないといったこともおきえます。

そんな現場を考えるとIT活用は有効な打開策となります。

スタッフを増やすより自動化

たとえば人件費を割けないといった状況であれば、仕事を減らすほかありません。

しかし、仕事は必要最低限のものであり減らすことはできません。

それではどうするか。

可能なものは自動化するしかないですよね。

自動化が難しいなら簡易化を

自動化となると難易度は高いです。

プログラムを組む必要があるものや、操作が難しいこともあります。

であれば、少なくとも簡易化するほかない。

IT利用で簡易化する方法は色々あります。

少なくとも簡易化するとスタッフは他の仕事ができるようになりますよね。

能力の補助をしてくれる

障がいによって利用者の能力が制限されることがあります。

自力ではどうにもならない能力の差は努力ではどうにもなりません。

スタッフが支援するにしても限界がありますし、人数が限られている中ではなおさらです。

ITの活用をすればそれが可能となることだってあります。

PCのキーボード入力ができなくても、音声入力を利用するなんかもありますよね。

福祉の現場は個人情報の宝庫

現場で扱う情報には、個人のプライバシーに関わるものも多くあります。

そういった情報の取り扱いは注意が必要ですよね。

最近では外部の施設とのやりとりや、サービス利用にあたっての書類を作る際などもPCをあつかいます。

使う必要性が年々高まる中でもITに関する知識や技術は現場で普及していない状況です。

そういった現状を考えれば、少なくとも1人は精通した人間が必要であることは言うまでも有りません。

個人情報の保護は事業所・法人の責務

ちなみに個人情報の取扱についてはここ最近非常に厳しく言われています。

平成29年の個人情報保護法の改正によって、すべての事業所が適用対象となっています。

営利・非営利に関わらずです。

なので、必要な措置をとっていないと大きな問題になるんです。

情報の保護のためにはネットワークセキュリティやデバイスのセキュリティなど色々な面でITに関する知識・技術を要することがあります。

少なくとも1人でもいればそういった必要性に対応することができますよね。

若い世代からの信頼・期待に対応

福祉施設で働く人のなかにも、若い世代と呼ばれる人はいます。

若い世代にとって旧世代的な技術・方法は不満をもつ要素になります。

急激な変動は現役世代全般に問題を生じさせるものの、逆に進歩のない現場は若者世代からは見放されます。

他の事業所や法人で新たな取組をし始めたときには特にその落胆は大きなものとなります。

世代交代できない現場

たまに若い人からの求人応募がないなんて聞きますが、今の若い世代はIT活用当たり前の世代です。

スマホは常日頃から使い、PCを扱うのも当たり前です。

そんな世代の人達が果たして今の皆さんの事業所・法人に入職しようと思うでしょうか?

仕事の種別や仕事の内容というよりは、案外若い人たちは使っているものや方法などを見ていたりもします。

世代交代できない事業所や法人を見たりもしますが、そもそも「福祉が嫌い」とか「仕事が嫌い」というよりも考え方ややり方が古すぎてこんなところでは働きたくないと考える人も少なくないんですよね。

IT活用をバカにしてはならない

たまにITの活用に関して話すと、「ミーハーだな」とか「ITかぶれ」なんて言われることもあります。

また、「ITにそんなに詳しくもないくせに」なんてことを言われることもあります。

が、そんなことを言っていられるのは今だけです。

おそらく今後もITの活用は進んでいくことと思います。

今回の新型コロナウィルス感染症によるリモート環境の普及は著しいもので、それにさえついていけない状況であれば今後IT活用をすすめるところとの差は広がり続けます。

そうなった時に結果は見えてくることと思います。

ただ、結果が見えたときには時すでに遅し。

そこから挽回するのは非常に大変なものとなるでしょう。

今から出来ることは1人で構いません、ITの活用に少しでも興味がある、知識・技術があると言った人たちを経営の中に入れるべきです。

それでは、また。