【就労継続支援B型】目標工賃達成指導員について解説します(大枠解説)

こんにちは、リュウです。

 

さて、今回は他事業所のスタッフさんたちによく聞かれる目標工賃達成指導員についての記事です。

 

  • どんな仕事すれば(させれば)いいの?
  • 特別な技術を持った人じゃないと駄目なの?営業職ってこと?
  • ってか、なんか配置して意味あるの?

 

こんな質問を受けることが多いのでこれらについて解説します。

 

いろいろ書いていきますが、結論だけ先に。

 

とりあえず、利用者のためになるから本気で配置考えた方が良い

 

※ちなみに目標工賃達成指導員と他の職種との兼務については以下の記事に書いています。参考にどうぞ。

 

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以下より解説です。

 

目標工賃達成指導員とはなにか

 

目標工賃達成指導員は、その名のとおり通所者がもらう工賃をアップさせるためのスタッフです。

 

なので、する仕事も工賃アップに関する業務がメインです。

 

実際にするのはどんな仕事なの?

 

事業所によっていろいろです。

 

例えば…

 

  • 今より単価をあげてもらうという交渉や新しい作業をもらえるように営業をする。
  • より高度な作業で工賃アップをねらえるように作業能力アップの支援や作業工程を組み替えるなど。

 

逆にやってはいけない仕事は?

 

これは僕も最初はわからなかったので実際に市役所に聞いてみました。

 

担当者の話をまとめると

 

サービス費の基本単価は生活支援員や職業指導員の人件費

目標工賃達成指導員は加算で人件費を追加で出しているかたち

工賃アップ専門として動きなさい

つまり業務を行うときは「工賃のアップ」へと繋がるものかどうかが大事ということです。

 

例えば、職業指導員と目標工賃達成指導員がいて二人はおなじ作業にスタッフとして利用者についたとします。

 

この時、職業指導員は作業ができるようになること、目標工賃達成指導員はやれている作業の質の向上や効率があがるように支援していくことになります。

 

特別な人材を配置する必要があるのか

 

これに関しては特別なきまりは無いとのことでした。

 

ただ、実際に工賃アップのためには業務は上に書いてきたように多岐にわたるので人によって得意・不得意は分かれます。

 

ちなみに業務をする上で必要とされることを簡単に上げておきます。

 

  • 営業力と交渉力
  • 利用者の能力把握
  • 福祉的視点と一般的視点の両方を持つこと
  • 自分は目標工賃達成指導員であるという自覚

 

簡単に解説しておきますね。

 

営業力と交渉力

 

新たな作業を受けたり単価を上げてもらうための営業、交渉をする際に必要です。

 

利用者の能力把握

 

工賃アップには今まで作業から少しレベルアップする必要も出てきます。

 

実際に作業を受ける時や、今までの工程にプラスアルファの工程が出てきたときに利用者ができるかどうかの判断は出てきます。

 

福祉的視点と一般的な視点の両方を持つこと

 

「福祉施設だから」や「障がいがあるから」という話になると一般企業は「本当にこの事業所にまかせても大丈夫か?」と不安になります。

 

福祉施設として大変な部分、一般企業としてここは押さえて欲しいと考えている部分を冷静に考える必要があります。

 

自分は目標工賃達成指導員であるという自覚

 

自覚無くしてその職務は務まりません。当たり前のことなんですが、日常的に仕事をしているとここがブレてきます。

 

ブレると職業指導員とやることが同じになってしまい、利用者の能力アップにはつながらなくなります。

 

 

配置して変わったこと

 

僕の事業所は2019年度から新たに配置しました。

 

福祉経験は全然なく一般企業の営業職経験者です。

 

福祉業界で営業力を高めるよりであれば、元々営業力のある人に日常で福祉を学んでもらう方が現実的です。

 

実際に配置してみて変わったことは以下に記載。

 

  • スタッフが増えたので見守り体制強化、利用者も安心
  • 「作業ができる」の状態から「作業量UPや作業能力UP」が促進された
  • 一般企業が求めることと自分たちができることを意識するようになった
  • 窓口がはっきりしたので外部の会社や行政も相談しやすくなった(外部からの情報も増加)

 

このような変化に加えて、おかげさまで平均工賃額も1700円程上がりました。

 

結局のところ配置すべきか否か

 

目標工賃達成指導員に関する解説をしてきました。

 

最初にも書きましたが、やはり目標工賃達成指導員は配置したほうがいいです。

 

そして配置するのであれば、それ相応にまじめに取り組むべきです。

 

(たまに加算目的なんだろうと思ってしまう配置の仕方もありますが。あれはない。)

 

生半可にしても工賃なんて上がっていかないです。

 

僕の事業所のように営業職を採用しようとは言いませんが、少なくとも福祉・一般の視点を冷静に見ることのできる人材を配置しましょう。

 

※配置する場合の目標工賃達成指導員との兼務に関しては以下の記事に書いています。参考までに。

 

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